なはなー。
10年使い続けた薪ストーブのガラス面が割れちまったわけですが、自力で替えればたった一万でできてしまうのですよ。
ちょい厳しいのは固着したネジ。こいつを外すのがちょっと難儀ですが、もともと高温にさらされる作りをしている薪ストーブ。
バーナーであぶってやれば外れるだろうと思ったら、あっさり外れました。
所要時間は30分ぐらいで終わりましたー。
いつも通り、作業の様子はYoutubeにて。
ネジが特殊なのよね
ガラスを押さえる金具をとめてるネジが外れないという問題もあるんですが、ネジが特殊でして。ただの6mmかなと思ったんですが、市販のネジがはまらない。ということで、なくすと大変なことになるので大事に扱いたいところです。
外したネジは、外した場所にはめるのでまとめちゃだめっすよ。こういう使い込んだネジは違う場所だとはまらないことがあるので。
留め具はトタン板で
耐熱ガラスを押さえる留め具が消滅しているわけです。
だからガラスが落ちて割れちゃったわけですが、これを作り直さないとなりませんな。
2mm程度の厚みがある鉄を使えばいいんでしょうけど、手元にトタン板があったもので。
百均で買ったカニを切るはさみだったか、そんなんでも切れちゃうので楽勝。ま、紙?みたいな。紙みたいに気軽に扱える程度ですから弱いわけです。当然、長持ちするわけはないので、いずれきちんと作り直さないとなりませんね。
ちなみに、トタン板はわざわざ買ったのではなく、トタンで作られた百均で買ったちりとりです。
百均大好きw
メーカーの対応
ひじょーに良かったです。
私の使っている薪ストーブは10年前に買った、しかもエコノミー版というか、150mmの煙突対応では実勢価格約七万という最安値の商品にも関わらず、いまだに売っている上、パーツもきっちりとご用意されておりました。
1週間ぐらいかかるようなことを言われましたが、実質二日だったか三日ぐらいで届きました。
いやー、ほんと助かった。広いリビングに憧れてLDK36畳という広さにしてしまった上に、自力で作ったいい加減+素人が作った家、さらに熊本の震災で二度の震度七であちこちが壊れて隙間があるので、ファンヒーター二基でも暖まらんのです。
しかし!
薪ストーブは偉大だ。こいつがあるだけでぽっかぽかさ。
今年もお世話になります。
工具がないとできないじゃん
と言われちゃいそうですが、確かにそうなんすよ。
でもね。
人に頼むと数万、ときには数十万する作業ってあるじゃないッスか。それを自分でやれば費用は安く抑えられますよね。その抑えた費用で工具を買ったり、買った工具でさらに人に頼む作業を自分でやって費用を浮かせて、工作室を作ったりすることもできますよね。
お金を稼いで人にやらせる。どんな理由にせよ、これはこれでアリだと思いますし、それが悪いとは思いません。
私は、自分でやってお金をセーブして工具を買ったり買うことができない技術を身につけたいと思います。
それが楽しいし、人とは違う、自分だけのオリジナルが作れますから。カッコ良いとかセンスがとかも重要ですけど、日々勉強。人の技術や美しい家具なんかをみるとどうやって作ったんだろうってワクワクします。
人生、晩年に差し掛かってますけど、もの作りのおかげで楽しく暮らせてます。いろんなことに感謝!
それでは、今日はこのへんで。アディオス!
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